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2006 / 8 /12

あの日出逢った。

その子は右側の真ん中の席に座った。

話をした、前向きな姿勢と下向きな姿勢が入り交じってた。

僕はいっぱい話した。

その子は目を合わそうとしなかったが 話を聞き少し笑ってくれた。

また来ますと。

また来てくれた、東京の美容室に行ったり大阪の美容室をいっぱい見てた。

学生でお金無いのに、一生懸命 何かをサガシテタ。

話をした、前向きさ が少し上がってた。

前よりも自分を話してくれた。

また来てくれた。

少し意志のある目を持ってた。

また来てくれた、 また来てくれた。

その子は言ったココで働きたいって。

面接の時 その子は話せなかった。

自分の意志を伝えなかった。 残念だ。

二日後に電話がかかってきた、もう一度面接して下さい。

その子からの電話 、意志を感じた。

僕らを前に 沢山 話した、その子は話した。

その子は僕らの家族となった。

その子と働く、色んな言葉を交わす。

歳月が経ち、一年 二年 時が経過する。

強いトコも弱いトコも、共に見せ合った。

自信ってどうやったら持てるか。強さと弱さが交差する。

考えてる間に明日が来る。解消されない解決されない。

強いだけじゃ創ることを教えれないと知った。

三年、四年。

共に失敗し 共に成功はするモノの、求められる部分で互いに悩んだ。

いっぱい悩んだ。

考えて行動し選択しイッパイの失敗を経験し。

虚しさが残った。 傷つけたくないココロが傷つく。

無力だと想った。

でも諦めずに少しずつでイイから前に、前に。

必死さと現状と自分のスキルが追いつかない。

大丈夫の言葉に力がなくなる。

必死に必死に向き合った。 頭の中で分かってることが上手くいかない。

明日は来る、必ず。

朝八時から夜遅くまで 頭の中で起こる思考、現状。

責任を持つ一人のヒトとして。 誰かに与えられた言葉じゃなく一人のヒトとして。

ある日、

その子は選んだ、新しい可能性を。

その子は自分が想ってるより大人だった。

自分に言ってくれた将来のイメージ。

それはとても素晴らしいものだった。

その子は旅立つ、新しいイマをつかむ為に。

その目は強く、意志があり、その言葉は美しく、素晴らしい。

共に歩む時間はなくなるが、貴女が私に与えたイッパイの想い。

私にしか感じれない大事な、大事な貴女との時間 胸に。

初めてオレに貫いた自分のコトバ、今までのナニよりも溢れた。

真衣 真っ直ぐに自分の道を歩きなさい。

寄り道しても、 沢山の道が現れても。 右、左どちらでもいいから

きめて 寄り添って歩けばいい、すると どんなに時間がかかっても

最後には一本になってるからね。

貴女の人生に関われたコトを誇りに思う。

体には気をつけて、いつまでも 笑顔 たやさず、寂しくなったら連絡してね。

いつまでも強がってた背中を支えてくれてありがとうな。

別れじゃない、始まりだから。

真衣 いってらっしゃい!!

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